所長の渡邊雅行です。作業療法士、理学療法士、デジタルアクセシビリティアドバイザー(スタンダードレベル)資格等を所持しています。
昭和37年に新潟県で生まれ、愛知県で高校まで過ごしました。小学校の卒業文集で「何か技術を身につけてアジアの国を巡りたい」と書き、高校3年生のとき、将来は人と接する仕事に進みたいと思い、高校の先生の勧めでリハビリテーションを知り、専門学校へ進み作業療法士の資格を取りました。
母校の国立療養所東名古屋病院、半年の勤務後に、山梨県の竜王外科温泉病院で、青年海外協力隊で3年間、ネパールで作業療法士として首都カトマンズ近郊のリハビリテーション施設で活動。帰国後は、社会医学技術学院夜間部で理学療法士資格を取得。昼間は、東京白十字病院および併設の老人保健施設で勤務。訪問看護でリハビリテーションにも関わる。
国際協力への夢をあきらめきれず、早稲田大学第二文学部、東京大学大学院医学研究科修士課程、大阪大学大学院人間科学研究科で、ネパールにおけるコミュニティ・ベースド・リハビリテーション(地域社会に根ざしたリハビリテーション)のフィールド調査を行い、論文を執筆した。
中部学院大学や常葉大学、富山リハビリテーション医療福祉大学校で介護福祉士や作業療法士の教育に関わった後、富山労災病院、佐々木病院で作業療法および理学療法を行いました。
内部障害と聴覚障害の身体障害者ですが、立山登山を行ったり、富山県内のマラソン大会に参加しています。障害当事者としても仲間と一緒に生活の質の向上を図っていきたいと考えています。